ストーリー

私はメール企画を設立する前はダイレクトマーケティング&メーリング会社へ15年間在籍していました。
マーケティングはよく聞く言葉ですが当初メーリングってなんじゃそりゃっていう感じでしたね。
やっていることは企業様、学校様、自治体様より印刷資材を納品してもらい封筒に印刷物をセットし、ラベルを貼って発送すること。
やっていることは非常に単純作業なこと。でも大量ロットであれば機械で作業もできるし実は奥が深いことなんですよね。
奥が深いというのはダイレクトメールの役割はターゲットに向けて情報を発信してその方に来場してもらう、自社の商品を購入して
頂く、イベントに参加してもらう、申込みをしてもらう販促DMから役所、学校関係の情報の通知・伝達のDM等いろいろな種類があります。
でもこの手紙に企業さんは効果をあげようと必死に研究し試行錯誤をしているわけなんですね。
私たちはそのことを認識しただの作業を実施しているのではなくて売り上げを上げるお手伝い、販促の効果を上げるお手伝いをしているという認識でいるわけです。

ダイレクトマーケティング会社時代

この会社で私の今のスタンス・考え方が固まったと思います。
入ったころは15人くらいの小さな会社でしたが社長が銀行マン出身の方でアイデアマンであり後発企業でありながらグングン急成長しました。
私は営業マンで取引先もなくひたすら新規営業に明け暮れていました。
ダイレクトメールは全て数値で結果がでるので費用対効果がわかりやすいツールです。
それに加えてコピーテクニック、オファー、インセンティブ、タイミングで効果が上がるので自分自身、勉強したりお客様にお話しを聞いたりして知識を吸収していきました。
それと比例して新規のお客様も右肩上がりに増えました。
現在は販促DMというものが減っています。逆にWEBの広告費は今でも毎年上がっていますが私はこのアナログの媒体を押さえた上でデジタルを活用する旨を薦めています。
なぜなら物、サービスを買う、利用するのは人であり人は感情をもっているアナログだからです。
嫌いな人からは絶対、モノを買いませんよね。
この感情こそアナログ媒体で表現ができると思っています。
そして手作業に特化したメーリング会社を設立。
ダイレクトメール代行だけではなく送付先のデータの出力、加工発送する封筒・パンフの印刷・発送とワンストップサービスを行っています。
また、ダイレクトメールだけでなく人間の人の「手」で加工できる作業であれば何でも受託しています。
将来的には今、抱えている内職さんの地域ネットワークを作りたいと考えています。